前回少しお話しさせて頂いたラジオメーターについて書こうと思います。
「Vogel Radiometer」
フォーゲル社 ドイツ製 ラジオメーター
ラジオメーターは、真空状態のガラスの中に白と黒に塗った羽根が光に当たることで回転するというものです。
1873年にサー・ウィリアム、クルックスにより発明されました。光の吸収の大きい黒い塗った面がより温められ、反対側の面との温度差によって羽根車は回転する力を得ます。
(購入した際に商品についていた説明書の文書をそのまま記載しています。)
昨日室内でラジオメーターを撮っていましたが、家のあらゆる物が入ってしまうため、今日は外で撮ってみました。
空をバックに撮りたかったので、片手にラジオメーターを持ち、片手にカメラを持って、ラジオメーターを上に掲げ手がグラグラする中、なんとか形になった写真を紹介させて頂こうと思います。
まず一枚目は、ブログのトップにもある写真です。
こちらは正面から撮った写真で少し下から見ているものです。
ラジオメーターの美しい形や、ガラスに光が当たってきれいだと思いました。後は羽根に写り込んでいるものを消したいです。
次はこちらの写真です。
この写真はさっきよりもガラスに近づき内部の羽根の回転を撮ったものです。本当は真ん中の軸あたりにフォーカスしたつもりでしたが、後ろの羽根にファーカスしたみたいです。
そのおかげか、羽根が回転している様子をうまく出せている気がします。そしてガラスも綺麗に光っていています。
昨日撮って納得いかず、再チャレンジした結果撮ることができたので、粘って良かったです(*^^*)
ラジオメーターはこんな感じになりました。皆さまにラジオメーターの美しさや面白さが伝わっていれば嬉しです^ ^
前回の記事に戻ってしまいますが、美術館の様子をお伝えした際に紹介するべきかどうか迷った写真があったのですが、次の記事にその写真をアップしようと思います。短い記事になると思いますが、良かったら読んでみてください♪
それではまた。
フリッカーにアップしている写真も見て下さると嬉しいです。美術館で撮った写真とラジオメーターもアップする予定です。
また何かお問い合わせがある場合は↓の方までご連絡ください。
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