Karin Nakamura

A person who conveys a message

雷神社の空間

前回は雷神社の椿を載せたのですが、今回は雷神社の空間を紹介したいと思います。

 

 

 

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うーん、実際はもっと不思議な感じがしたのですが、写真で表すのは少し難しかったように感じます。

 

特別何もない小さい空間でしたが、季節によってはまた違った空間に見えるのかなと思います。

 

今年も機会があれば行ってみたいです。

 

それではまた。

 

 

 

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椿

前回は観音崎の事について書きましたが、その後は追浜にある雷神社に行ったので、その話をしていこうと思います。

 

実際はネットの写真で見るより小さい神社でした。

見所は大きいイチョウの木なんですが、いつも通り撮っていないです。

 

毎度のことですが、違うところを撮りました。

 

 

 

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ピンクの椿が良くて撮りたいなって思ったときに、なんとなく花を遠くから見ているように撮ろうと思いました。

ぱっと見ただけでも、ぽつんと咲いている椿に目がいきます。また階段の部分にもほのかな光が差し込んでいて、椿の花を綺麗に見せてくれています。

 

 

ネットで見ると、5月や11月頃に来るとまた違った雷神社が見れたのかなという気がします。

次はその頃にまた訪れてみたいです。

 

それではまた。

 

 

 

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さくらとひかり

前回に引き続き、観音崎での写真を紹介していきます。

 

 

この日は桜が満開だったので桜を撮るつもりでいました。しかし普段の自分は花の良さを上手く写真に出せないのです。

なので、なんとなく絵になる場所を探したところ、桜と草木を合わせて撮るという試みに至りました。

 

 

 

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この場所に特に意味はないですが、真ん中辺りの光がとても柔らかく可愛らしい桜と合わせると、あたたかい春を感じます。

今回は感覚的に捉えて写真を撮っているので、ピントは真ん中に合わせています。

 

桜と一緒にたんぽぽも近くに咲いていて、春だな〜と感じる日でした。

 

次回は雷神社編を載せたいと思います。

 

それではまた。

 

 

 

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たんぽぽとさくら

昨日は天気が良くポカポカした陽気でした。

 

午前中は観音崎に遊びに行って、近場で買ったパンを食べながらのんびりしていました。その後はたたら浜辺りの桜の撮影会です。

 

 

 

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この写真は皆さんにどう見えるでしょうか?

 

地面に沢山のたんぽぽが咲いていたので、それを一輪摘んで桜と一緒に撮影しました。

前回のガーベラとフェイススチーマーのような、カタチがないような写真を撮りたかったので、ボケを使ってみました。本当はボケさせる以外でうまくたんぽぽと桜を融合できれば良かったんですが、今回はボケに頼りました。

 

私個人としては、真ん中に黄色のたんぽぽが主張するように存在しているのが好きで、だからといって私たんぽぽですと主張し過ぎてないのが良いです。

また背景にボケた桜や空の青まで混ざると、たんぽぽがたんぽぽでないように見えますね。

 

 

次回の記事では引き続き、たたら浜の桜を紹介したいと思います。

 

それではまた。

 

 

 

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ガーベラ2

前回に引き続き、ガーベラの実験写真を紹介したいと思います。

 

フェイススチーマーとガーベラをどうやって融合させるか考えた結果、どういうシチュエーションなんだろう?と疑問はあるんですが、融合させることができました。

 

 

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なんていうんですかね。これらの異なる物体がお互いを受け入れて、新しいモノを生み出しているという感じでしょうか。

こちらはガーベラの花びらがボケて、ポップなオレンジになっているのですが、それを背景の青が引き立ててくれています。また実際に手に持っているガーベラと、それを映した鏡の中のガーベラは同じ花なのに、手に持っている方がガーベラではない何かに変化しているような感じがあります。

 

 

今回の背景に使った青はソファの色なのですが、何故青に引かれたのか考えると、一つ思い当たることがありました。

実験写真を撮る前の日に、自分がネットで注文していたものが届きました。それはNatural Loungeのお店のストールで、私はリネンストールを購入しました。

話は戻るのですが、今回のガーベラのオレンジとソファの青の色合いが、なんと購入したストールの朱色と青の色合いに似ていたのです!無意識にストールの色合いを再現しようとしたのかもしれませんね。

 

 

今後も自分がキャッチしたmessageを写真にすることによって、このブログ見てくださる方に少しでも面白い発見や気づきを提供できたらいいなと思っています。

 

それではまた。

 

 

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ガーベラ

先日自分のピアノの発表会があり、その時に姉から花束をいただきました。その花束の中には可愛いガーベラがありました。

 

後日、実験写真としてそのガーベラを使って撮影したところ、不思議な異空間ができたのです。

 

 

 

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写真の下の方にきれいなガーベラが咲いています。また背景は何故だか白いです。そしてガーベラの上には丸い物体が存在しています。

 

この写真はフェイススチーマーの鏡になっている部分にガーベラを映して、それに映ったガーベラを撮影しました。背景は天井になります。丸い物体はスチーマーの吹き出し口です。

 

自分ではどうやって撮影したのかわかっているのですが、しばらく見ていると、あれ?どうやって撮影したっけ?という感覚になってきます。そのぐらいガーベラがどこに存在しているのかわからなくなってくるのです。

 

鏡を使った実験写真は過去に撮影しているのですが、今回はまた違った視点からの鏡写真でした。

 

 

次のブログでは、今までとはまた違う実験写真を紹介したいと思います。

 

それではまた。

 

 

 

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空間ー伏見白赤稲荷大神の話ー

ーKARIN galleryー

空間ー伏見白赤稲荷大神の話ー

〈artist name〉 Karin Nakamura

〈creation time〉 January 21, 2022 to February 9, 2022

 

 

 

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〈artist statement〉

その一

伏見白赤稲荷大神があることをネットで知った時、妙に引かれる自分がいた。普段は一人で山を登るなんて考えられないのに、『何がなんでもここに行かないと!』という気持ちにかられた。

 

そのニ

山を登り始めると近くで草木が動く乾いた音がした。私の不安は大きくなるばかりだったがこの日とても天気がよく、太陽の光で山の草木はキラキラと輝いていた。私は不安を抱きつつもこの光の中を登っていくことにした。

 

その三

鳥居が連なっている道を歩くのは初めての体験だった。空気と光が何故だかとても心地良かった。山を登り始めた時の不安はすでになく、参道を歩いていると自分の気持ちが高鳴っているのを感じた。

 

その四

山頂の社殿の脇にはちょっとした空間があって、太陽の光と草や木が調和していた。私はそこに足を踏み入れることはなく、この空間に存在する光や草木の様子を穏やかな気持ちで眺めていた。

人の気配を感じないのは何故だろうか。私は清らかな自然の中に神聖な存在を感じた。

 

 

 

〈photo commentary〉

1枚目は山を登り始めてすぐに出会った場所です。太陽の光で草木がとてもキラキラしていました。写真だけを見ると稲荷神社に吸い込まれるような道なりになっています。

この日はあちこちで草木の乾いた音がしていたので、正直とても怖くて不安な気持ちでいっぱいでした。

 

2枚目は参道を歩いている途中で撮影しました。空気は気持ちよく、心地良い光で鳥居が生き生きと建っていました。朽ち始めている鳥居と光が相まって神秘的な雰囲気を醸し出しているかのようです。

 

3枚目は参拝をした後に社殿の脇にちょっとした空間を見つけました。そこは静かで穏やかな空気が流れており、眺めているだけでも自分の気持ちがゆったりしてきました。ここには人の気配はなく、逆に自然そのものが存在していて神聖さを感じました。

 

今回は3枚目の写真に空間を感じました。こちらの稲荷神社の本来持っているエネルギーを光や草木を通して感じたのだと思います。

一見何もない場所に目に見えない存在がいて、もしかしたらそれは私たちに話しかけているかもしれません。あるいは誰かのテリトリーであり個人の空間であるからこそ、そこにしかない時間の流れや空気が存在するのかもしれません。私はほんのひと時の間、この空間に神様の存在を感じたのでした。

 

 

 

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